eLifeは、4月21日、投稿プロセスにヘルスサイエンス分野のプレプリントサーバーmedRxivを統合すると発表した。
これにより、最初にeLifeに投稿した原稿をmedRxivにも投稿、あるいは最初にmedRxivに投稿した原稿をeLifeにも投稿するといった双方向の投稿が可能になる。
最初にeLifeに投稿する場合は、編集者が査読を決定した直後に原稿(PDF、メタデータ)をmedRxivに送信する。medRxivからeLifeに投稿する場合は、同サーバーの"Author Area"から直接転送サービスを用いて原稿を送信し、eLifeから提供されるリンク先にカバーレターをアップロードすることで投稿を完了できるという。
[ニュースソース]
eLife Latest:Authors can now submit a manuscript to the journal and medRxiv at the same time ― eLife 2021/04/21 (accessed 2021-04-26)
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2020年12月07日 eLife、2021年7月より公開されたプレプリントのみを査読対象とすると発表