NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、4月28日、「第11回科学技術予測調査 所属・年代別の比較分析」(DISCUSSION PAPER No.194)を公表した。
これは、「第11回科学技術予測調査 デルファイ調査」の回答者(5,352名)の年代と所属機関について、本調査の質問項目である「科学技術的/社会的実現年」と組み合わせて分析を行ったもの。
結果として、所属機関では、企業や公的機関に比べ大学が実現年を遅く見積もる傾向にあること、年代別では、若年層が実現年を遅く予測する傾向にあることなどが示されたという。
第11回科学技術予測調査における実現見通しの回答者所属・年代別比較分析 (html)
※以上、NISTEP (accessed 2021-04-30)
[ニュースソース]
第11回科学技術予測調査 所属・年代別の比較分析[DISCUSSION PAPER No.194]の公表について - NISTEP 2021/04/28 (accessed 2021-04-30)
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