PeerJ、出版済み論文の著者名変更を容易にする新たなポリシーの導入を発表

2021年06月02日

北米・中南米

PeerJは、5月26日、出版済み論文の著者名変更を容易にする新たなポリシーの導入を発表した。

これにより、PeerJは、理由や証明などを求めることなく、著者の要望に応じて論文の著者名を変更するという。

著者名の変更は、論文のHTMLバージョンおよびPDFバージョンに反映される。DOIは変更されないが、今後の引用において変更後の名前と関連づけられるよう、更新後のメタデータをインデックスパートナーに送信する。

また、一貫性と引用における一致のために、共著者が記事を引用する際、更新後の情報を用いるよう推奨するが、特に要望がない限り、共著者に連絡することはないとしている。

[ニュースソース]

New, more inclusive policy makes it easier to change your name on published PeerJ articles — PeerJ 2021/05/26 (accessed 2021-05-31)