UKRN、学術出版に対する立場を示した“UKRN Position on Academic Publishing”を公表

2021年06月07日

ヨーロッパ

​UKRN(UK Reproducibility Network)※は、6月1日、"UKRN Position on Academic Publishing"を公表した。

これは、同コンソーシアムの学術出版に対する立場を示した声明。

UKRNは、声明の中で、英国の高等教育セクターが学術出版に過去10年間で約10億ポンドを投資してきたことに言及。

同コンソーシアムの見解として、英国の機関と学術出版社間の相互作用を導く原則のありかたとして、「金銭に見合う価値であること」「購読することなくすべての読者に研究成果物を提供できること」「契約の透明性」「DORAなどのイニシアチブへのサポートと実施」など7項目を挙げた。

英国の高等教育セクターは、基準を満たさないものへのサポートがセクターの長期的な利益にならないという理解の下、学術出版社との議論において上記原則を考慮に入れるべきとする同コンソーシアムの立場を示した。

※ステークホルダーと共同でセクター間の調整を図ることなどを通じて、再現可能な研究の推進を目指す研究者主導型のコンソーシアム。

[ニュースソース]

UKRN position on academic publishing — UKRN 2021/06/01 (accessed 2021-06-03)