NBDC、ワークショップ報告書「データ駆動型研究の推進と課題」を公開

2021年06月10日

日本

JST(科学技術振興機構) NBDC(National Bioscience Database Center、バイオサイエンスデータベースセンター)は、6月8日、ワークショップ報告書「データ駆動型研究の推進と課題」を公開した。

本報告書は、ワークショップ「DX(デジタル・トランスフォーメーション)型データ駆動研究」※(2020年12月開催)における、DX型データ駆動研究の実行可能性や課題について、有識者の発表や討論をまとめたもの。

結論として、DX型データ駆動研究を推進させるには、データの収集・整理および基盤の開発・運用を行う「データベース構築者」、データの統合・解析技術を開発する「データ科学者」、仮説を検証する「実験研究者」の協働が欠かせないこと、データ解析の概念・方法論を構築・提供することで研究者の参加が期待できることなどが導き出されたという。

※公共データベースに蓄積されたあるいは今後蓄積される多種多様な生命科学データを複合的に解析し、仮説を立て、検証し新たな発見を導く研究スタイル。公共データを活用することで仮説立案から検証までを効率化・高速化できる。また、公共データを統合利用できるので探索範囲が広大となり、想定外の発見が期待できるという。

[ニュースソース]

ワークショップ報告書「データ​駆動型研究の推進と課題」 ― NBDC 2021/06/08  (accessed 2021-06-09)