PeerJ、UC BerkeleyがOA出版をサポートするための3年間の定期PeerJ会員トライアルに参加したと発表

2021年06月14日

北米・中南米

PeerJは、6月9日、UC(University of California、カリフォルニア大学) Berkeleyが、OA(オープンアクセス)出版をサポートするための3年間の定期PeerJ会員トライアルに参加したと発表した。

UC Berkeley図書館が3年間の会員資格を得ることで、同大学の著者は、出版費用を負担することなく、PeerJジャーナルで論文を出版でき、1回目の出版日から3年以内に最大2本の論文を出版できる。これにより、図書館が負担する論文出版費用を平均80ドル以下に抑えられるという。

なお、永年会員資格を有する同大学の著者は本契約の影響を受けず、これまでどおり追加の費用を支払うことなく論文を出版できる。また、同大学以外の研究者が共著者に含まれている場合、会員でない共著者は別途PeerJの会員資格を得る必要があるという。

[ニュースソース]

UC Berkeley ​​joins trial of 3 Year Fixed Term PeerJ Memberships to support OA publishing — PeerJ 2021/06/09 (accessed 2021-06-11)