eLifeは、6月16日、医学分野のプレプリントを対象に、臨床医および臨床研究者による編集監視システムとコンサルティング査読※を導入すると発表した。
eLifeは、この新たなアプローチを通じてmedRxivで「査読済みプレプリント」を作成することが目標だとし、査読済みプレプリントが、JIF(Journal Impact Factor)ではなく、医学研究の質を評価するための信頼できる指標になることを期待すると述べた。
※著者に査読結果を送付する前に、査読者と編集者がお互いに査読結果を相談し査読結果に関する最終判断をくだす査読アプローチ。
[ニュースソース]
eLife announces new approach to publishing in medicine — eLife 2021/06/16 (accessed 2021-06-17)
eLife and Medicine:rigorous review and editorial oversight of clinical preprints — eLife 2021/06/16 (accessed 2021-06-17)