韓国のMSITおよびNIA、韓国語音声・健康管理・自動運転に関する170種類(4億8,000万件)の人工知能学習用データを公開

2021年06月22日

アジア・オセアニア

​韓国のMSIT(科学技術情報通信部)およびNIA(韓国知能情報社会振興院)は、6月18日、170種類(4億8,000万件)の人工知能学習用データを公開したと発表した。

データは、韓国語音声、健康管理、自動運転などに関するもので、データ公開用ポータル"AI Hub"を通じて公開するという。

MSITは、2017年から企業や研究者などが時間や費用の問題で個別に構築することが困難なデータを構築・公開してきたと説明。2020年からはデジタルニューディール「データダム構築プロジェクト」の一環としてその規模を拡大してきたという。

2017年から2019年にMISTが公開した21種類の人工知能学習用データは、利用者が急増し、人工知能サービス開発および性能向上といった活用の成果も出ているという。

[ニュースソース]

국민과 함께 채운 데이터댐 ​​본격개방 — MSIT 2021/06/18 (accessed 2021-06-21)