カナダのMcGill UniversityのOffice for Science and Societyは、6月10日、"Finding a Paper on PubMed Does Not Mean the Paper Is Any Good"と題する記事を公開した。
本記事は、PubMedに収載された論文は必ずしも品質の高い信頼できるものではないと指摘。
記事の前半部で、PubMedが無料利用できることや、1781年の論文の収載、全40言語、5,200ジャーナル、32万件の引用数があるなど網羅性の高さを示しつつも、後半部でホメオパシーや不正研究、ハゲタカジャーナルの論文も収載している事実を事例とともに紹介し、PubMedは玉石混交であると注意を促している。
[ニュースソース]
Finding a Paper on PubMed Does Not Mean the Paper Is Any Good — McGill University 2021/06/10 (accessed 2021-06-29)