aylor & Francis社は、7月28日、中国のBeihang Universityと構築した、同社のF1000Researchを用いたデジタルツイン技術※に関するOA(オープンアクセス)出版プラットフォーム"Digital Twin"の投稿受付を開始したと発表した。
本プラットフォームは、研究者やエンジニアらが意見交換や研究結果の共有を行うことにより、デジタルツイン技術のイノベーションを促進することを目的としている。
本プラットフォームは、研究論文だけでなく研究プロトコルやRegistered Report、データノート、ケーススタディーも対象としており、すべての投稿にオープンピアレビューやインデクシングを提供している。
また、分野は、デジタルツインに関わるスマートマニュファクチャリングや土木工業、医療、農業などをカバーしている。
※物理空間(リアル空間)の情報を集め、それを基に仮想(サイバー)空間で、同空間を双子のように再現する技術。デジタルツイン技術はSTM(Science Technology Medicine)の多くの分野で利用されている。
[ニュースソース]
The world's first open research publishing platform dedicated to 'Digital Twin' is now open for submissions — Taylor & Francis 2021/07/28 (accessed 2021-08-03)