IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、9月2日、IEEEのクラウドサービスプラットフォーム"IEEE DataPort"の提供に関して、非営利法人の研究教育ネットワークEdgeとパートナーシップを締結したと発表した。
これにより、Edge登録機関の研究者は、同プラットフォームで研究データの効率的な保存・共有・管理、2,500以上の研究データセットへのアクセス、125万人以上のIEEE DataPortユーザーとのコラボレートなどが可能になった。また、助成機関のデータ利用や共有の要件を同プラットフォームで満たすこともできるという。
IEEEは、多くの分野において研究データの集約化が進んでいるため、高品質のRDM(Research Data Management、研究データ管理)を行えることが重要であり、本パートナーシップはその機会を促進すると述べている。
[ニュースソース]
IEEE and Edge Announce Partnership to Enhance Research Data Management and Collaboration with IEEE DataPort ― IEEE 2021/09/02 (accessed 2021-09-06)