PLOSは、9月9日、「価格透明性のフレームワーク」に関する2020年のデータを公開した。
これは、cOAlition Sの" Plan S Price Transparency Frameworks (価格透明性のフレームワーク)"の枠組みに沿ったもの。2020年のサービス項目には「プラットフォーム開発」が追加されている。
本データは、"PLOS Biology"や" PLOS Medicine "など7ジャーナルごとに、2020年のAPC(論文掲載料)と、「著者および顧客サポート」や「ピアレビュー管理」などの8つのサービスにかけた料金の割合を示している。前述の2ジャーナルは社内編集チームに依存するため、「初回トリアージ」「ピアレビュー管理」の割合が高くなっているという。
[ニュースソース]
PLOS and Plan S Price & Service Transparency Framework 2020 ― PLOS 2021/09/09 (accessed 2021-09-15)
Plan S Price Transparency Frameworks: guidance & requirements ― Plan S (accessed 2021-09-15)
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2020年05月20日 cOAlition S、"guidance on implementing price transparency"を公表