EIFL(Electronic Information for Libraries)※は、9月20日、33か国の著者にAPC(論文掲載料)の免除または割引を提供する契約をWolters Kluwer Health社と締結したと発表した。契約期間は2023年12月まで。
これにより、33のEIFLパートナー国の責任著者は、同社の完全OAジャーナル"Medicine"および"Medicine Case Reports and Study Protocols"で論文を出版する際、APCの免除または割引を受けられる。
コンゴやエチオピアなど19か国の著者には全額免除、アルバニアやアルメニアなどの14か国の著者には50%割引が適用されるという。
※アフリカ、アジア、ヨーロッパの開発途上国などにおいて、図書館と協働して知へのアクセスを促進する非営利組織。
[ニュースソース]
EIFL Signs Agreement With Wolters Kluwer Health ― EIFL 2021/09/20 (accessed 2021-09-28)