DBCLS、ヒトに関する遺伝子、タンパク質などの情報をワンストップで探索できる新サービス“TogoDX/Human”を公開

2021年10月15日

日本

ROIS(Research Organization of Information and Systems、情報・システム研究機構)DBCLS(Database Center for Life Science、ライフサイエンス統合データベースセンター)は、10月5日、 "TogoDX (Togo Data eXplorer) "※を開発し、それを応用したサービス"TogoDX/Human"の公開を発表した。

TogoDX/Human は、国内外のデータベースから収集・統合した、ヒトに関する遺伝子、タンパク質、化合物、疾患などの情報をワンストップで探索できるサービス。現在、約20のデータベースに由来する50以上の属性(attribute)が利用できるほか、探索結果をTSV、JSON形式で出力し他の解析環境に取り込める。

本サービスを活用することで疾患研究などの効率化が期待できるという。

※ JST(科学技術振興機構) NBDC(National Bioscience Database Center、バイオサイエンスデータベースセンター)と共同で開発した、生命科学分野におけるデータベースを統合的に探索し俯瞰するためのフレームワーク。

[ニュースソース]

データベース探索のフレームワーク「TogoDX 」を開発し、その応用事例として「TogoDX/Human」を公開しました ― DBCLS 2021/10/5 (accessed 2021-10-13)