Michigan PublishingのOAへの取り組み(記事紹介)

2021年10月28日

北米・中南米

Michigan Publishingは、10月25日、"Building Structural Equity:michigan Publishing Celebrates Open Access Week"と題する記事を公開した。

本記事は、U-M(University of Michigan、ミシガン大学)図書館の出版部門であるMichigan Publishingによる、研究成果のOA(オープンアクセス)化の取り組みを紹介している。

取り組みとして、データセットのダウンロードも可能なリポジトリ"Deep Blue Repositories"や、コミュニティーベースのオープンソース出版プラットフォーム"Fulcrum"の開発と管理などを取り上げている。

また、Michigan Publishing が擁するUMP(University of Michigan Press、ミシガン大学出版局)はLYRASISと協同で、OA移行促進プログラム"Fund to Mission"を開始した。本プログラムは、2023年までにUMPの"Michigan Ebook Collection"の新刊モノグラフの75%をOA化することを目標としている。

[ニュースソース]

Building Structural Equity:michigan Publishing Celebrates Open Access Week ― Michigan Publishing 2021/10/25 (accessed 2021-10-27)

Deep Blue Repositories ― Michigan Publishing (accessed 2021-10-27)