QS、アジア大学ランキング2022を公表

2021年11月12日

日本 アジア・オセアニア

英国の大学評価機関QS(Quacquarelli Symonds)は、11月2日、QS Asia University Rankings 2022(アジア大学ランキング2022)を公表した。

これは、"Academic Reputation"、"Employer Reputation"、"Faculty/student ratio"など11項目の評価指標を用いて、アジアの687大学をランク付けしたもの。

1位はNUS(National University of Singapore、シンガポール国立大学)で4年連続、2位は中国のPeking University(北京大学)で前年7位から急上昇、3位は同順位で、前年同様のシンガポールのNanyang Technological University(南洋理工大学)と前年より1ランクアップしたUniversity of Hong Kong(香港大学)、5位は前年2位から後退した中国のTsinghua University(清華大学)であった。

日本の大学は、東京大学が11位、京都大学が15位、東京工業大学が21位、大阪大学が22位、東北大学が23位となっている。

ランク入りした大学数は、中国本土が126校で最も多く、インド117校、日本108校と続く。

[ニュースソース]

QS Asia University Rankings 2022 ― QS Quacquarelli Symonds 2021/11/02 (accessed 2021-11-10)

QS Asia University Rankings:methodology ― QS Quacquarelli Symonds 2021/11/02 (accessed 2021-11-10)

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