ADSA(American Dairy Science Association、米国酪農科学会)とElsevier社は、11月10日、ADSAのジャーナル"JDS(Journal of Dairy Science)"が2022年1月号からゴールドOA(オープンアクセス)ジャーナルになると発表した。
これにより、JDSの論文は即座かつ永続的に無料でアクセスできるようになる。また著者は、APC(Article Publishing Charge、論文掲載料)を支払えばライセンスオプションを選択でき、著作権を保持できるようになる。
APCは、ADSAプロフェッショナル会員が2022年1月31日までに査読用に論文を投稿する場合は1,000ドル、2月1日以降は1,600ドル、非会員の場合は3,500ドルとなる。
JDSは、ADSAがElsevier社などと共同出版している総合酪農研究誌で、生化学や繁殖学、食品科学、遺伝学、微生物学、栄養学などの分野を取り上げている。
[ニュースソース]
JOURNAL OF DAIRY SCIENCE IS MOVING TO OPEN ACCESS IN JANUARY 2022 ― ADSA 2021/11/10 (accessed 2021-12-02)