LibLynxは、11月30日、同社のIdentity & Access ソリューションにtheIPregistry.orgのデータを統合したと発表した。
これにより、同社のソリューションを利用する出版社は、登録済みIPアドレスの自動管理が可能になるほか、LibLynxの利用者は、自身のアカウントとtheIPregistry.orgに登録されている機関の情報とを自動的に照合でき、認証済みIPアドレスをサービスへのアクセス証明に利用できるという。
同サービスは10月にDe Gruyter社の出版プラットフォームに搭載。De Gruyter社は、人の手によるアカウント管理や不正アクセスを最小限に抑えながら、購読者のアクセスも改善できると説明している。
[ニュースソース]
LibLynx integrates with theIPregistry.org to simplify access control for De Gruyter ― LibLynx 2020/11/30 (accessed 2020-12-06)
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2020年07月13日 LibLynx 社、De Gruyter社との提携を発表