NDL、「国立国会図書館のデジタル化資料の個人送信に関する合意文書」を公開

2021年12月23日

日本

NDL(National Diet Library、国立国会図書館)は、12月22日、「国立国会図書館のデジタル化資料の個人送信に関する合意文書」を公開した。

本文書は、「著作権法の一部を改正する法律」(令和3年法律第52号)が6月に公布されたことを受け、各権利者団体、図書館関係者および有識者間でNDLによる個人向け送信サービスについて議論し、合意した事項をまとめたもの。

NDLは、本文書に基づき、デジタル化資料のうち絶版などの理由で入手が困難なものを対象に、個人向け送信サービスを2022年5月に開始予定。当面は閲覧のみで、印刷可能な資料の送付は2023年5月以降になるという。

[ニュースソース]

国立国会図書館のデジタル化資料の個人送信に関する合意文書」の公表について ― NDL 2021/12/22 (accessed 2021-12-22)

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