NASAのイニシアチブTOPSによるオープンサイエンス実践促進に向けた計画や背景(記事紹介)

2022年01月14日

北米・中南米

SPARCは、1月5日、"NASA Year of Open Science Set to Launch in 2023"と題する記事を公開した。

本記事は、NASA(National Aeronautics and Space Administration、米国航空宇宙局)のイニシアチブTOPS(Transform to Open Science)によるオープンサイエンス実践促進に向けた今後の計画や本計画を実施するに至った背景などを、関係者のインタビューを交えて概説したもの。

NASAが2023年をオープンサイエンスの年と規定し、オープンサイエンスに関わる取り組みの促進を目的に、キャンパスや団体の年次総会で各種イベント・活動を計画していることを示している。

そのほか、TOPSの科学リーダーである海洋学者が、オープンサイエンスを実践する過程で得た経験や障壁(オープンサイエンスツールに精通していないコミュニティーと協働することの難しさなど)を文書にまとめNASAに送付したことが、TOPSの計画のきっかけになったことなどを紹介している。

[ニュースソース]

NASA Year of Open Science Set to Launch in 2023 — SPARC 2022/01/05 (accessed 2022-01-06)