PLOS、medRxivへのプレプリントの自動投稿に関するCSHLとのパートナーシップ拡大を発表

2022年01月14日

北米・中南米

PLOS (Public Library of Science)は、1月6日、CSHL(Cold Spring Harbor Laboratory、コールド・スプリング・ハーバー研究所)とのパートナーシップ拡大を発表した。

これにより、2022年1月から、"PLOS Medicine""PLOS Neglected Tropical Diseases""PLOS ONE"に投稿する著者に、原稿をプレプリントとしてmedRxivに自動でポストするオプションを提供する。

medRxivは、2019年6月に開始したプレプリントサーバーで、現在140か国15万3,000人の2万7,500件以上のプレプリントをホストしている。PLOSは、Editorial Managerのジャーナル投稿システムを経由したmedRxivへのプレプリントのポストを導入した初の出版社だという。

[ニュースソース]

PLOS and Cold Spring Harbor Laboratory Extend Partnership to Accelerate Preprint Sharing in Medicine — PLOS 2022/01/06 (accessed 2022-01-07)

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