米国著作権局、2022~2026年の戦略計画を発表

2022年01月25日

北米・中南米

米国著作権局は、1月20日、2022~2026年の戦略計画"Fostering Creativity and Enriching Culture"を発表した。

本戦略計画は、同局のアウトリーチの拡大、データとテクノロジーの統合改善、著作権コミュニティー全体への専門知識の提供を続けることによる一般市民への便宜を図ることを目的に、同局の今後5年間の目標を定めたもの。

同局は、新たな戦略計画として、「著作権システムの理解促進およびアクセスの提供に努めること」「著作権コミュニティーのニーズを満たすための最先端テクノロジーを駆使した継続的なサービス改善」「議会・裁判所・そのほか米国政府機関に対する著作権法と政策に関する公平で専門的なアドバイスの提供」「意思決定の礎や組織のパフォーマンス測定を改善するためのデータの作成・活用の強化」という4つの目標を示した。

[ニュースソース]

Copyright Office Announces 2022–2026 Strategic Plan: Fostering Creativity and Enriching Culture ― Copyright.gov 2022/01/20 (accessed 2022-01-24)