UC DavisがCCライセンスを活用し修士論文と博士論文のOA化を図る(記事紹介)

2022年02月24日

北米・中南米

UC(University of California、カリフォルニア大学)のCDL(California Digital Library、カリフォルニアデジタル図書館)は、2月1日、"UC Davis Contacts Alumni Authors in Successful Project to Open Theses and Dissertations for Worldwide Access"と題する記事を公開した。

本記事は、UC Davis (カリフォルニア大学デイビス校)が2021年1月から9月まで取り組んだ、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を活用した、デジタル化された修士論文と博士論文のアクセス拡大プロジェクトを紹介したもの。

本プロジェクトは、リポジトリ"HathiTrust"に収載されており、出版時期により著作権法でアクセスが制限されていた論文の著者(卒業生)から、CCライセンス適用の意思表明をとりつけることにより、1,047本の論文へのアクセスを全世界に拡大することに成功したという。さらに、カリフォルニア大学の他のキャンパス(バークレー校、サンタクルーズ校、サンフランシスコ校)にもこのモデルを適用すべくGoogleと協力して論文のデジタル化を進めていると伝えている。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックに伴う図書館の休館と在宅勤務の実施で卒業生にコンタクトする時宜を得たことが本プロジェクト成功の背景にあり、卒業生のポジティブな反応についても伝えている。

[ニュースソース]

UC Davis Contacts Alumni Authors in Successful Project to Open Theses and Dissertations for Worldwide Access — CDL 2022/02/01 (accessed 2022-02-21)