PKP、同プロジェクトの利用コミュニティーによるソフトウエア運用・管理の一助となるLTSポリシーの適用を発表

2022年03月03日

北米・中南米

PKP(Public Knowledge Project)は、2月15日、LTS(Long-Term Support)※ポリシーを適用したと発表した。

本適用により、ソフトウエアのアップグレードスケジュールが事前に提供されるなど、利用コミュニティーにとってはソフトウエアの運用・管理の改善が期待できるという。

同プロジェクトは、同ポリシーを適用した、OJS(Open Journal Systems)、OMP(Open Monograph Press)、OPS(Open Preprint Systems)3.3.0 LTSをリリース予定。

同リリースのEOL(End of Life、保守・サポート期間終了)は2025年1月1日にするという。

※長期間にわたってソフトウエアを安定的に保つ取り組み。セキュリティーパッチ、バグ修正、新機能の追加などのサポートを通常よりも長く設定するほか、それらの提供を終了するEOLの年月日を明示する。

[ニュースソース]

PKP Announces Long-term Support (LTS) Software Releases — PKP 2022/02/15 (accessed 2022-03-02)