NDL(National Diet Library、国立国会図書館)は、3月18日、「メタデータ流通ガイドライン」のドラフト版を公開した。
本ガイドラインは、機関の特性や流通経路などを考慮した、各種データベース(デジタルアーカイブや蔵書目録など)のメタデータ設計に携わる人向けのもの。
本ドラフト版は「本体」「別紙」から構成され、新たなデジタルアーカイブの構築、他システムとの連携、システムリニューアルに際したメタデータ入力ルールの見直しなどを検討している機関およびメタデータ設計者などの活用を想定しているという。
本ドラフト版の公開を皮切りに、メタデータスキーマ(DC-NDL(RDF)、JPCOARスキーマ)の改訂、システム対応、メタデータ流通、および各フェーズにおけるフィードバックを反映しながらガイドラインの改訂サイクルを回していくという。
[ニュースソース]
メタデータ流通ガイドライン:はじめに ― NDL 2022/03/18 (accessed 2022-04-12)