剽窃や類似性のチェックツールを提供するTurnitin社は、5月9日、JST(科学技術振興機構)とのパートナーシップ締結を発表した。
本パートナーシップは、学術界および研究コミュニティーに対する、意図せぬ剽窃の防止、独自性・オーサーシップの確保のためのツールの提供を目的としたもの。
Turnitin社の類似度を判定するデータベースと連携することで、JaLC(Japan Link Center、ジャパンリンクセンター)の和文コンテンツ※の剽窃チェックが可能になるという。
※「Turnitin剽窃防止ソフトウエアを利用するJaLC会員機関が、JaLCを通してDOIを登録したコンテンツ」と「JaLCを通してDOI登録されたJ-STAGE登載コンテンツ」。
[ニュースソース]
Turnitin and Japanese Science and Technology Agency announce content partnership ― Turnitin 2022/05/09 (accessed 2022-05-10)