EIFL、OA Switchboardへの参加を発表

2022年06月16日

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​EIFL(Electronic Information for Libraries)は、6月13日、OA Switchboard※への参加を発表した。

これにより、パートナー国の著者のOA(オープンアクセス)出版物の管理に必要な情報(論文レベルのメタデータなど)を含んだアラートが研究機関・図書館および助成機関に自動送信され、EIFLの交渉によって実現したAPC(論文掲載料)の割引・免除を、著者が確実に利用できるようになるという。

また、図書館(コンソーシアム)などのパートナー機関に、標準化されたメタデータを適時提供できるようになるという。

※OA出版への移行を円滑することを目的とした、助成機関・研究機関・出版社などからなるイニシアチブ。集中型の情報交換ハブを介した、ステークホルダー間のメタデータ共有の簡素化などに取り組んでいる。

[ニュースソース]

EIFL JOINS OA SWITCHBOARD -- EIFL 2022/06/13 (accessed 2022-06-15)

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