CAS、BRICSの科学アカデミーが"Beijing Declaration on Big Data for Sustainable Development"に署名したと発表

2022年07月14日

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​CAS(Chinese Academy of Sciences、中国科学院)は、6月22日、BRICS(Brazil, Russia, India, China, South Africa)の科学アカデミーが "Beijing Declaration on Big Data for Sustainable Development"に署名したと発表した。署名日は6月16日。

同科学アカデミーは、世界的課題の解決および国連のSDGs(Sustainable Development Goals)達成においてSTI(科学・技術・イノベーション)が重要な原動力であるとし、同宣言で持続可能な開発に向けたEBPM(証拠に基づく政策立案)におけるビッグデータの貢献、STIにおける協力関係の構築およびデータ共有強化の重要性を強調。

持続可能な開発のためのビッグデータに関する包括的なパートナーシップを強化し、農業、食品安全、貧困撲滅、デジタル経済、持続可能な都市・農村開発、生物多様性保全、気候行動、災害削減に優先的に取り組んでいくとした。

[ニュースソース]

BRICS Science Academies Sign Beijing Declaration on Big Data for Sustainable Development -- CAS 2022/06/22 (accessed 2022-07-13)