韓国のMSIT、190種5.8億件のAI学習用データを追加でオープン化すると発表

2022年07月15日

アジア・オセアニア

​韓国のMSIT(科学技術情報通信部)は、7月12日、AI(Artificial Intelligence、人工知能)学習用データを追加でオープン化すると発表した。

オープン化の対象となるのは、2021年に構築した、音声・自然言語、画像、交通・物流、ヘルスケア、災害・安全・環境、農業・畜産・水産に関する190種5.8億件のデータ。品質・活用性を検証した後、国内のAI Hub(aihub.or.kr)を通じて順次公開する。これにより、オープン化するデータの規模が昨年に比べ2倍に増加するという。

同部は、2017年から、時間・費用の問題でデータの取得が難しい企業・研究者など向けにAI学習用データの構築・オープン化を開始。2020年に構築規模を大幅に拡大して以降、18万件以上のダウンロードを記録したという。

[ニュースソース]

인공지능 학습용 데이터 개방, 2배(191→381종)로 늘어난다 ― MSIT 2022/07/12 (accessed 2022-07-13)

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