Taylor & Francis社は、8月31日、Monkeypox Hubおよびジャーナル論文コレクションの立ち上げを発表した。
Monkeypox Hubは、医療従事者や公衆向けに感染・治療・ワクチン接種に関する論文や書籍を紹介。一方のジャーナル論文コレクションは研究者向けで、サル痘、天然痘、ワクシニアなどのウイルスやそれらのワクチンに関連する150件以上の論文を一カ所に集約したという。
同社は、米国OSTP(Office of Science and Technology Policy、大統領府科学技術政策局)の呼びかけに応じ、いずれもアクセスを無料にしたとしており、PubMed Central と協力して、同リポジトリへのサル痘専用セクションへのジャーナル論文の寄託も計画しているという。
[ニュースソース]
Taylor & Francis launches new resources to support better understanding of monkeypox -- Taylor & Francis 2022/08/31 (accessed 2022-09-06)
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2022年08月08日 米国OSTP、サル痘関連の論文およびデータをパブリックアクセスにするよう求める声明を発表