文科省、2022年度 WPIの新規採択拠点を発表

2022年10月18日

日本

文部科学省は、10月13日、2022年度WPI(World Premier International Research Center Initiative、世界トップレベル研究拠点プログラム)※の新規採択拠点を発表した。

採択されたのは、ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(⼤阪⼤学)、持続可能性に寄与するキラルノット超物質拠点(広島大学)、ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(慶應義塾大学)の3拠点。

同省は、2007年度から開始された本プログラムを通じて、これまで14拠点を支援。本年度は、初めて私立大学が選ばれた。

※大学などへの集中的な支援を通じ、システム改革等の自主的な取り組みを促すことで、高度に国際化された研究環境と世界トップレベルの研究水準を誇る「国際頭脳循環のハブ」となる研究拠点の充実と強化を目的としたプログラム。

[ニュースソース]

令和4年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の新規採択拠点を決定しました ― 文部科学省 2022/10/13(accessed 2022-10-14)