NISTEP(National Institute of Science and Technology Policy、科学技術・学術政策研究所)は、12月5日、「地域科学技術指標2020」(調査資料-321)を公表した
本調査は、地域における科学技術の資源(Input)と活動(Output)の現状把握を目的に、「企業」「非営利団体・公的機関」「大学」「自治体(科学技術関連予算)」「科学研究費助成事業(科研費)」「産学連携」「特許」「論文」の8項目に着目し分析したもの。
結果として、大都市圏における科学技術関連の数値が高かったこと、地域間格差が拡大しているとは断言できないものの、企業や大学などが集積する3大都市圏における研究開発費や人材の資源配分の集中・固定が確認されたことなどを示している。
なお、本調査は、「地域科学技術指標 2019」に引き続き、「地域科学技術指標 2016」の枠組みを用いたという。
[ニュースソース]
地域科学技術指標2020[調査資料 No.321]の公表について - NISTEP 2022/12/05 (accessed 2022-12-09)
[小欄関連記事]