JST(科学技術振興機構) NBDC事業推進部は、12月6日、2023年度「統合化推進プログラム」における研究開発課題の2023(令和5)年度の公募を開始した。
本プログラムは、ライフサイエンスに関わる国内外のデータを統合的に扱うためのデータベース(統合データベース)の開発を目的としたプログラム。
具体的な研究開発は、研究データの収集・整理、標準化・公開・共有・品質管理、運用などで、他のデータベースとの連携・統合化や、収録データを円滑に利用するために必要なインターフェース・ツールの開発なども含んでいる。
今回の公募では、これまでのファンディング「本格型」に加え、将来性を重視した、独自性の高い新たな構想をもつ統合データベースの発掘・育成を目的として、試行的開発を含む萌芽的なデータベースの研究開発提案を対象としたファンディング「育成型」を新設している。
なお、12月21日(水)13:30~14:30に募集説明会をオンラインで開催する(登録締め切り:12月20日(火)深夜24時)。
公募の詳細はこちら(NBDC事業推進部)
問い合わせ:JST NBDC事業推進部 公募担当
E-mail:nbdc-funding[AT]jst.go.jp
([AT]を @ にかえてください)
[ニュースソース]
【公募】統合化推進プログラム 研究開発課題の2023年度公募を開始 -「本格型」と「育成型」の2つの公募枠を設定 ― NBDC 2022/12/06 (accessed 2022-12-09)
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2022年09月30日 NBDC事業推進部、2023年度「統合化推進プログラム」(試行的開発を含む研究開発提案が対象の「育成枠」新設も検討)公募を年内に開始予定