eLifeは、12月7日、10月に発表したジャーナルプロセスの変更を、 WellcomeやGates Foundationなどの9ファンド機関が支持したと発表した。
本プロセスは、2023年1月31日から、査読後の論文の採択・不採択の決定を廃止し、査読プロセスに進んだすべての論文は"Reviewed Preprint"として出版するというもの。
本支持表明により、9機関は、従来のように雑誌編集者の承認印がない場合でも、審査済みのプレプリントを評価プロセスに含めることを約束した。
[ニュースソース]
Funders support use of reviewed preprints in research assessment ― eLife 2022/12/07 (accessed 2022-12-13)
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