BioOne、SPIEと共著で、Learned Publishing誌に両機関のパートナーシップに関するケーススタディーの記事を掲載したと発表

2022年12月16日

北米・中南米

生物学、生態学、環境科学分野ジャーナルのデータベースを提供する非営利出版社BioOneは、12月7日、SPIE(International Society for Optics and Photonics、国際光工学会)と共著で、両機関のパートナーシップに関するケーススタディーの記事をLearned Publishing誌※に掲載したと発表した。

両機関は2016年に非営利のパートナーシップを締結し、2019年に、BioOneは同学会がホストする出版プラットフォームに移行した。

本記事では、両機関が共同で開発した共有出版・ホスティングプラットフォームの初期段階について検討している。結論として、組織が協力的なパートナーシップを非営利で形成することで、コストを削減し、戦略的な発展の助けとなることを指摘している。また、パートナーシップにより発見されたベストプラクティスを紹介し、定期的で透明性の高いコミュニケーションと、明確な期待を持った相互のSLA(Service Level Agreement)の重要性を指摘している。

※学術・専門分野の非営利出版者をサポートするALPSP(Association of Learned and Professional Society Publishers、学協会出版者協会)が発行。

[ニュースソース]

BioOne and SPIE Publish Case Study on Nonprofit Platform Partnerships ― BioOne 2022/12/07 (accessed 2022-12-15)

BioOne and SPIE: A reflection on the first 3 years of the nonprofit platform partnership ―Wiley 2022/11/15 (accessed 2022-12-15)

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