EIFLは、12月13日、ウクライナ政府がオープンサイエンスに関する国家的な行動計画"National Open Science Action Plan"を承認したと発表した。
本計画では、2024年までに同国のオープンサイエンスの政策を、科学、研究、教育、技術、イノベーション政策、戦略、アクションプランに統合することや、EOSC(European Open Science Cloud)やHorizon Europeと連携していくことが規定されている。
また同計画には、同国の学術誌のDOAJ登録を推奨すること、2023年にCC(Creative Commons、クリエイティブコモンズ)ライセンスの利用に関する勧告の発表や、大学などに研究評価の推奨事項を提供すること、2025年までに3つのデータリポジトリの設置や、大学などにオープンサイエンスポリシーと戦略のガイダンスを提供することなどが計画されている。
[ニュースソース]
UKRAINE LAUNCHES NATIONAL OPEN SCIENCE ACTION PLAN ― EIFL 2022/12/13 (accessed 2022-12-26)