NDL(National Diet Library、国立国会図書館)は、1月4日、民間発行のオンライン資料(電子書籍・電子雑誌など)の収集を開始したと発表した。
同館は、これまで無償かつDRM(技術的制限手段)が付されていないオンライン資料を「オンライン資料収集制度(eデポ)」として収集・保存してきた。
本収集開始は、2022年6月1日の国立国会図書館法等の一部改正により、同館への提供が免除されていた有償あるいはDRMが付された資料(有償等オンライン資料)の提供も義務付けられたことによるもの。
1月1日以降にインターネットなどで出版(公開)された有償等オンライン資料を収集対象とし、同館内の端末で閲覧が可能になるという。
[ニュースソース]
有償等オンライン資料の制度収集の開始について ― NDL 2023/01/04 (accessed 2023-01-16)
有償等オンライン資料の制度収集の開始について(pdf) ― NDL 2023/01/04 (accessed 2023-01-16)
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2013年10月18日 NDL、eデポで収集したオンライン資料の閲覧サービスを開始