2010年から開始されたケニアのOA普及プロジェクト、2022年はOA出版の強化(記事紹介)

2023年02月02日

ヨーロッパ 中東・アフリカ

EIFL(Electronic Information for Libraries)は、1月25日、"STRENGTHENING OPEN ACCESS PUBLISHING IN KENYA"という記事を公開した。

本記事は、同組織と、ケニアの図書館コンソーシアムKLISC(Kenya Library and Information Services Consortium)が実施した、同国のOA(オープンアクセス)普及プロジェクトのうち、OA出版の強化を目的とした2022年のプロジェクトについて紹介したもの。

本プロジェクトでは両組織が提携し、同国の46機関で持続可能なOA出版のための管理、編集、運営、技術プロセスの確立を行った。

また、17機関でOJS(Open Journal Systems)出版プラットフォームが構築され、すでにこれを利用してジャーナルの最新号などをOA出版している機関もあるという。

両組織は、OJS出版プラットフォームを立ち上げた機関と協力し、OA出版のベストプラクティスに沿ったポリシーに従って、編集チームの教育を継続するという。

[ニュースソース]

STRENGTHENING OPEN ACCESS PUBLISHING IN KENYA ― EIFL 2023/01/25 (accessed 2023-02-01)

OPEN ACCESS IN KENYA ― EIFL (accessed 2023-02-01)

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