Oxford Universityは、1月31日、同大学の研究者を対象とした"University of Oxford's Rights Retention Pilot"を開始すると発表した。期間は2023年1月から2024年1月まで。
これは、ゴールドOA(オープンアクセス)やread & publishルートを利用できない査読付きジャーナル論文やプロシーディングスの即時OAを可能にするもの。
これに参加するためには、署名フォームに署名すること、論文に権利保持に関する記述を追加すること、論文をCC BYライセンス下で公開すること、著者最終稿をリポジトリに登録することなどが必要だという。
[ニュースソース]
University of Oxford Rights Retention Pilot is now Live! ― oao 2023/01/31 (accessed 2023-02-13)
Rights retention ― oao (accessed 2023-02-13)
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