AIP Publishingは、2月10日、ChatGPTなどのAI(Artificial Intelligence、人工知能)ベースの大規模言語モデルの使用に関するガイダンスを発表した。
本ガイダンスでは、AIベースの大規模言語モデルを著者として記載するべきではないこと、使用機器やソフトウエアと同様に、原稿の適切なセクションに記載し、編集者や査読者に開示するべきであること、原稿の内容が倫理や剽窃のガイドラインを遵守していることを共著者全員が確認する責任を負うことを示している。
本ガイドラインは、AIP PublishingのWebページ"Policies and Ethics/ Ethics for Authors"に反映されているという。
[ニュースソース]
On the Use of AI Language Models in Scholarly Communications at AIP Publishing ― AIP Publishing 2023/02/10 (accessed 2023-02-16)
[小欄関連記事]
2023年02月06日 arXiv、ChatGPT などのAIによる自然言語処理モデルツールの使用に関するarXivポリシーを発表