Nature誌は、2月22日、"Registered Report"の受け入れを発表した。
Registered Reportは、研究を実施する前の仮説を記載した研究論文で、研究課題や研究方法が査読を通過すれば論文の掲載を保証し、結果そのものは後回しにするというもの。出版バイアスへの対処、研究の動機付けの一助、方法論への評価などから導入されたという。
同誌は現在、認知神経科学、行動・社会科学の分野で同タイプの論文を提供しており、今後他分野にも拡大する予定だという。
［ニュースソース］
Nature welcomes Registered Reports ― Nature 2023/02/22 (accessed 2023-02-28)
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