RDA(Research Data Alliance、研究データ連盟)は、3月6日、OfR (Oracle for Research)※の支援を受けた新たなワーキンググループを発表した。
本ワーキンググループは、データ共有・再利用状況を改善し、世界中の研究者・イノベーター・産業界の共創を可能にするために、国際的なデジタル研究インフラの状況を調査、マッピングすることを目的とする。
本ワーキンググループの活動として、既存のデータ共有プラットフォームの確認・説明・目録化、成功したデータプラットフォームの方法論・実装・統合の評価およびギャップ分析、データプラットフォームに対するニーズと推奨機能リストの作成を予定しているという。
※研究プロセスを簡素化し、人文科学に関する緊急ニーズの発見を促進するための製品、機能、リソースを提供するOracle社のサービス。
[ニュースソース]
A new RDA Working Group to facilitate open data publication, access, sharing and collaboration, supported by Oracle for Research ― RDA 2023/03/06 (accessed 2023-03-10)
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