KU（Knowledge Unlatched）は、4月6日、"Open Access Heroes 2023"を発表した。
"Open Access Heroes"は、ダウンロード数やビュー数を基に、KUがOA（オープンアクセス）化した図書の利用が多い国や機関、多く利用されたOA図書を示したもの。
KUは、これまで約4,000の図書をOA出版しており、2023年末には4,350になる見込みであるという。また、2022年は約6,500機関がKUのOA図書を利用したという。
2022年にOA図書の利用が多かった国は米国、ドイツ、英国、インド、カナダの順であった。OA図書の利用が多かった機関は英国の5大学（University of Edinburgh、University of Cambridge、University of Exeter、University College London、University of Bristol）であった。
多く利用されたOA図書は、MIT（Massachusetts Institute of Technology）Pressの"Frankenstein"、 UCL（University College London） Pressの"Social Theory after the Internet"、University of Georgia Pressの"Medical Bondage"であった。
［ニュースソース］
Knowledge Unlatched Presents Open Access Heroes 2023 and Usage Increase of 30% － KU 2023/04/06 (accessed 2023-04-13)
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