UC（University of California）は、4月11日、Wiley社と締結しているOA（オープンアクセス）に関する契約を拡大すると発表した。
本契約により、UCの全キャンパスとLBNL（Lawrence Berkeley National Laboratory）に所属する著者が同社のジャーナルに論文をOA出版する場合、図書館がAPC（論文掲載料）として1,000ドルを自動的に支払うことになるという。もし著者に研究資金がない場合は、図書館にAPC全額の負担を求めることができるという。
両機関は同内容のパイロット契約を、UCの5キャンパスの研究者を対象に2022年に締結しており、本契約拡大はその成功を受けたものだという。
［ニュースソース］
University of California agreement with Wiley expands to all 10 UC campuses: New agreement quadruples the number of UC articles eligible for free and open access in Wiley journals － UC 2023/04/11 (accessed 2023-04-19)
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