ORCIDは、4月12日、CSP(Certified Service Provider)プログラムの認定基準の改定に関するパブリックコメントを募集すると発表した。
ORCIDは、製品やサービスにORCIDの機能を組み込んでいるSP(Service Provider)がベストプラクティスを実行していることを示すために、同プログラムを2020年に導入した。
認定を受けるためには、ORCID IDの収集方法、ORCIDレコードとの接続・更新方法に関する基本的な基準を満たす必要があり、現在、20以上のシステムが認定されている。
今回、ベストプラクティスについて実施した広範な分析に基づき、「研究情報システム」「原稿投稿システム」「助成金・機関の登録」「リポジトリシステムワークフロー」の各ワークフローにおける認定基準を改定するとし、それについてパブリックコメントを募集するという。
5月12日までパブリックコメントを募集し、第3四半期までに改定版を公開する予定という。
[ニュースソース]
Revised Certification Criteria for ORCID's Upgraded Certified Service Provider (CSP) Program Now Available for Public Comment - ORCID 2023/04/12 (accessed 2023-04-18)
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