ITHAKAは、5月24日、プラットフォーム"Constellate"※の大幅なアップグレードを発表した。
本アップグレードにより、JupyterLabのようなオープソースツールを用いた高速で信頼性の高いラボ環境、セッション間でのファイルの編集・削除・保存を可能とするパーソナライズ機能、教員・学生・研究協力者が授業・課題・ノートブックをシームレスに共有できるスナップショット機能などが追加されるという。
ITHAKAは、本アップグレードにより、新しいユーザーダッシュボードや強化されたラボ環境を提供することで、教員に対して学生のテキスト解析の学習支援を容易にし、データ駆動型の仕事で成功するためのスキルを身につけることができるようになるとしている。
※教員によるテキスト分析とデータスキルの教育を簡単かつ効果的に支援するプラットフォーム。学術コンテンツやオープンエデュケーショナルリソースをクラウドベースのラボに統合。米国・カナダなどの大学で利用されている。
[ニュースソース]
Constellate Makes it Easier for Faculty to Teach Text Analysis and Computational Literacy - ITHAKA 2023/05/24 (accessed 2023-06-05)
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