THE、アジア大学ランキング2023を発表

2023年07月04日

日本アジア・オセアニア

THE（Times Higher Education）は、6月28日、「THEアジア大学ランキング2023」を発表した。

本ランキングは、世界大学ランキングと同じ「教育」「研究」「被引用論文」「産業界からの収入」「国際性」など5分野13のパフォーマンス指標を用いて、アジアの大学をランク付けしたもの。ただしアジアの教育機関の特性を反映し、指標の比重を調整しているため、世界大学ランキングとは多少順位が異なっている。

2023年は、31の国・地域の669校（2022年616校）を対象としており、日本は117校（2022年118校）が対象となった。トップ3は4年変わらず、1位が清華大学、2位が北京大学、３位がシンガポール国立大学、その後を2022年と同順位の4位香港大学、5位南洋理工大学が続く。

日本は、東京大学が8位（2022年6位）、京都大学が18位（2022年12位）、東北大学が34位（2022年31位）といずれも順位を落としたが、47位の大阪大学は2022年の53位から躍進した。

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