ARL、RADSに参加している6大学の公的助成を受けた研究データ共有に関する最新の調査結果を公表

2023年08月01日

北米・中南米

ARL(Association of Research Libraries、研究図書館協会)は、7月21日、NSF(National Science Foundation、米国立科学財団)から助成を受けたRADS(Realities of Academic Data Sharing)イニシアチブによる最新の調査結果を公表した。

同イニシアチブは、Cornell University、Duke University、University of Michiganなど6つの大学を対象に、公的助成を受けた研究データ共有のためのコスト・活動・サービス・技術インフラについて調査することを目的としている。

本調査では、回答を得た大学のオフィスを「図書館」「IT(Information Technology)オフィス」「研究管理オフィス」「学術研究所・研究センター・学部」に分類。オフィスごとに、27のデータ管理・共有に関する活動のサポート状況をマッピングした。

調査結果として、図書館が研究ライフサイクル全体を通して何らかのデータ共有活動をサポートしているが、クローズアウトやコンプライアンス段階でのサポートは少ないことを示している。

また同イニシアチブは、図書館が各大学におけるデータ共有の取り組みをどのように支援するかなどを検討する際に「学術研究所・研究センター・学部」の調査結果が役に立つと述べている。

[ニュースソース]

Realities of Academic Data Sharing (RADS) Initiative: Research Update #3 - ARL 2023/07/21(accessed 2023-07-31)

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