ORCID、GPFの第2ラウンドで助成金を授与する4つのプロジェクトを発表

2023年08月30日

アジア・オセアニア 北米・中南米 中東・アフリカ

ORCIDは、8月17日、GPF(Global Participation Fund)の第2ラウンドで助成金を授与する4つのプロジェクトを発表した。

同助成金は、ORCIDのグローバルサウスの組織会員の増加を目的としたイニシアチブGPP(Global Participation Program)の取り組みの一つ。同助成金は、地域のアウトリーチ活動・トレーニング・技術サポートなどに使用できる"Community Development and Outreach"と、オープンソースシステムにORCIDの統合を構築・更新するためのソフトウェア開発に使用できる"Technical Integration"からなる。

今回選ばれたのは、"INFLIBNET(Information and Library Network Centre)" "ITOCA(Information Training & Outreach Centre for Africa)" "PKP(Public Knowledge Project)" "University of Sri Jayewardenepura"。

期間は12カ月で、5,000~2万ドルが年2回授与されるという。

[ニュースソース]

ORCID Announces Second Round of Global Participation Fund Awardees - ORCID 2023/08/17(accessed 2023-08-24)

[小欄関連記事]

2022年05月27日 ORCID、グローバルサウスの国々向けの組織会員としての入会をサポートする新たなイニシアチブGPPの開始を発表