PLOSは、9月18日、" Open Access Doesn't Need APCs: Alternative models continue to grow in 2023"と題する記事を公開した。
これは、PLOSが2020年にAPC(論文掲載料)代替モデルを開発してからこれまでの経過や影響などについて紹介したもの。
2021年に5つのジャーナルをPLOSのポートフォリオに加えたことや、世界的に公平なOA出版を支援する"Global Equity model"を導入したことにより、APC代替モデルに基づくパートナーシップが拡大。現在28カ国、約300の機関とパートナーシップを締結しているという。
PLOSは、自身の出版モデルが、出版コストの公平な分配、世界的に公平な出版方法の提供、システムの合理化による図書館の管理負担低減が可能となるように設計されていると述べている。
[ニュースソース]
Open Access Doesn't Need APCs: Alternative models continue to grow in 2023 - PLOS 2023/09/18 (accessed 2023-09-22)
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